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2026/06/18 15:00

【第69回グラミー賞】アジアのポップ・ミュージックを表彰する<最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス>部門を新設

 レコーディング・アカデミーが、2027年の【第69回グラミー賞】に向けて5つの新設部門を発表した。これにより総部門数は100に達する。また、<最優秀新人賞>については、応募可能回数の上限が従来の3回から4回へ引き上げられた。

 このルール変更により、これまで3回エントリーしていたエラ・ラングリー、ミーガン・モロニー、ケン・カーソン、レイヴン・レネイは、旧ルールであれば応募資格を失っていたが、引き続き候補対象となる可能性が残された。また、ギースは過去に2回同部門へエントリーしており、昨年にはフロントマンのキャメロン・ウィンターがソロ・デビュー・アルバム『ヘヴィ・メタル』でエントリーしていた。

 今回の新設部門の中で最も注目なのは、<最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス(Best Asian Pop Music Performance)>だ。この部門は、K-POP、J-POP、C-POPを含むアジア市場発、またはアジア市場で広く認知されているポップ・ミュージックの優れたパフォーマンスを表彰するもので、1つ以上のアジア言語が意味のある形で使用されていることが条件となる。バイリンガルまたはマルチリンガル作品の場合、そのアジア言語が楽曲の重要な要素として機能し、その言語を用いた作品であると認識できることが求められる。全編アジア言語による楽曲は応募可能だが、単語やアドリブ、短いフレーズなどの限定的な使用のみでは対象にならない。

 対象作品は一般的に、メロディ重視の作曲、メインストリームのポップ・ソングライティング、商業性を意識したプロダクションを特徴とし、ポップ・ロックやポップR&Bなど隣接ジャンルの要素を含む場合もある。また、ジャンルを横断するアレンジ、多層的なプロダクション、音源やパフォーマンスを前提としたダイナミックな楽曲構成なども特徴として挙げられる。

 なお、応募資格はアーティストの民族的背景や国籍ではなく、音楽スタイルによって判断される。アジアまたはアジア系コミュニティを起源とする音楽であっても、本部門のジャンル基準を満たさない場合は、他の適切な部門で審査される。同一年度においてパフォーマンス部門へ応募できるのは1つのバージョンのみで、別バージョンを用いて本部門へ重複応募することは認められない。

 なお、2001年から2011年までの【グラミー賞】では100部門以上が設けられており、2008年と2009年には110部門に達していた。しかし、2012年の授賞式では部門数が109から78へと大幅に削減された。その後、部門数は徐々に増加し、今回再び100部門の大台に到達することとなった。これらの新設部門およびルール変更は、【第69回グラミー賞】から適用される。授賞式は、現地時間2027年2月7日に開催され、ABC、Disney+、Huluで生中継・配信される予定だ。

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